夏の個室ブースで使える!5つの便利アイテムとその選び方

忙しい毎日、オフィスでの仕事やWeb会議が増えている中、個室ブースの利用はますます一般的になっています。特に夏場は、快適さを保つためにさまざまな工夫が必要です。
この記事では、夏の個室ブースで使える便利アイテムを5つピックアップし、その選び方について解説していきます。暑さや湿気に悩まされることなく、効率的に業務を進めるためのヒントをお届けします。
Contents [非表示]
個室ブース内:冷房効果を高める卓上ミストや冷却ファン
個室ブースは狭いため、エアコンの冷気が十分に行き渡らないことがよくあります。そんな時に頼りになるのが卓上型のミストやファンです。
個室ブース内の空気を循環させ、冷房効果を高めるのに役立ちます。選び方のポイントとしては、以下の点に注意しましょう。

卓上パーソナルミストの使い方
パーソナルミストは、一人用の加湿器としても人気がありますが、暑さ対策にも優れたアイテムです。微細なミストが肌をひんやりとさせ、即効性があります。
特に肌の水分が奪われがちなエアコン下での使用に最適です。オフィスではUSBで駆動するコンパクトなタイプが便利で、デスク周りにもすっきり配置できます。
ミストにアロマを加えられるタイプもあり、リフレッシュ効果も期待できます。
卓上型冷却ファン
卓上型冷却ファンを使用する際、熱がこもりやすい個室ブース内では、しっかりと冷たい風を循環させることで快適な環境を作り出すことができます。
冷却ファンは個室ブース内の小型エアコンになりますので涼しさを楽しむことができるのは嬉しいです。
- 静音性:Web会議中や集中作業中に音が気になると困ります。静音設計のものを選ぶと良いでしょう。
- 風量調節:風の強さを調節できるタイプが便利です。ランダムに動く弱風の風量を調整できる機能が良いでしょう。
- USB充電式:USBで充電できるタイプは、コンセントの位置を気にせずに使えるのでマストです。
冷感ひんやりグッズ:凍結クールリングやネックくらーなど
暑い夏場、個室ブース内では汗が気になって集中できないことは避けたいところです。そんな時に便利なのが首につけるクールリングや汗ふきシートと冷感タオルも便利です。これらのアイテムは涼しさを感じさせてくれます。

- 凍結クールリング:首にかけるだけでヒンヤリ感が気持ちよく、18℃位がおすすめ、植物成分など肌にも優しい成分で作られている商品もあります。
- ネッククーラー:冷却プレート付きや送風機など、最新は超静音設計の商品もあり、持ち運びが楽でいつでも使用できるのが利点です。
- 汗ふきシート:無香料タイプや、さっぱりとした香りのタイプなど、自分の好みに合わせて選べます。肌に優しい成分が含まれているものを選ぶと、肌荒れの心配もありません。
- 冷感タオル:水に濡らして絞るだけで冷たくなるタオルは、首元や顔を冷やすのに最適です。繰り返し使えるため経済的でもあります。
ほかにも冷感マットやクッションを椅子にセットすることで、座っている間も快適に過ごせますし、直接体を冷やすことができるので。
これらのアイテムは、夏の必需品と言えるでしょう。作業環境に応じた適切な素材を選んで、体温調節をサポートしましょう。
個室ブースにおける「換気と空気の流れ」の重要性
いくら冷却グッズを使っても、空気がこもっていては効果が薄れます。快適な空間には「空気の循環」が不可欠です。

換気ファン・サーキュレーターで空気を動かす
個室ブースは密閉構造のため、空気が滞留しがちです。小型サーキュレーターや静音換気ファンを設置することで、熱のこもりを防ぎ、冷却効率を高められます。
ブース自体に換気機能があるかをチェック
最近のワークブースには、初めからファンや排気口が搭載されています。「アイスペース」でも設計段階から通気性を考慮しています。
二酸化炭素濃度も快適性に影響
空気がこもるとCO2濃度が上昇し、眠気や集中力低下を引き起こします。CO2チェッカーを使い、定期的な換気を心がけましょう。
窓際の日差し対策:フィルム貼りや遮光カーテン

個室ブースが窓際に位置している場合、日差しが直接入り込んで室温が上がりやすくなります。そこで、遮光カーテンを使うことで日差しを遮り、室温を低く保つことができます。
注意が必要なのは、個室ブースに遮光カーテンを取り付けるのは中が見えなくなる為、消防法でNGになります、建物側の窓に取付してください。
- 遮光率:遮光率が高いものは、太陽光を効果的に遮ることができます。
- デザイン:オフィスの雰囲気に合わせたデザインを選ぶと、見た目にも違和感なく使えます。
「静音性」の確保と冷却機器の音対策
快適さだけでなく、作業中やWeb会議中の「音のストレス軽減」も夏場のブース環境づくりには不可欠です。

静音性の高い冷却ファンを選ぶ
送風音が大きすぎると逆にストレスになることも。静音モード搭載のファンや、DCモータータイプがおすすめです。
吸音素材やパーテーションも効果的
ブース内の反響音を和らげるために、吸音シートやフェルト素材を一部に設置するだけで音環境は改善されます。
「音+冷却」両立型ブースの導入
私たち「アイスペース」では、静音設計+空調設計を両立したブースをご用意しています。快適性と集中力の維持が両立できます。
リフレッシュグッズ:アロマディフューザー
暑さだけでなく、長時間の作業で気分が落ち込んだり集中力が途切れたりすることもあります。そんな時におすすめなのがアロマディフューザーです。好きな香りでリフレッシュすることで、気分がリフレッシュされ、仕事の効率もアップします。

香りの種類
リラックスしたい時にはラベンダーやカモミール、集中したい時にはレモンやペパーミントなど、自分の目的に合った香りを選びましょう。
使用の簡便性
水を注ぐだけで使える簡単な操作のものがおすすめです。タイマー機能が付いていると、使い過ぎ防止にもなります。
デザイン
デスクの上に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズと、オフィスのデザインに合ったおしゃれなものを選ぶと良いでしょう。

アロマディフューザーは、現代の忙しいライフスタイルにおいて欠かせないリフレッシュグッズです。個室ブースでも簡単に使用でき、好きな香りで周囲を彩ることで、自然にリラックスした環境を作ります。
ラベンダーやカモミールの香りは、心を落ち着かせ、安らぎをもたらします。集中力を高めたい時にはレモンやペパーミントの香りが効果的ですね。
水を注ぐだけの簡単な操作と、タイマー機能付きのアロマディフューザーを選べば、使いすぎも防げて便利です。おしゃれでコンパクトなデザインのものを選べば、デスク周りも美しく保たれます。
気分の切り替えやリフレッシュを簡単に実現することで、仕事の効率も大幅にアップするでしょう。日々の業務にちょっとした変化をもたらすアロマの力、ぜひ試してみてくださいね。

「仮眠」×「暑さ対策」=最強のリフレッシュ
個室ブースは“昼休みの救世主”ですが、夏の暑さ対策を加えることで、回復力が段違いになります。

仮眠用アイテムの選び方(夏仕様)
冷却マットや通気性の良いネックピローを使えば、熱がこもらず深い仮眠が可能に。USB冷却シートなどの導入もおすすめです。
短時間仮眠の“黄金時間”とは?
仮眠は10〜20分がベスト。寝すぎず、起きた時にスッキリする時間帯を意識しましょう。体温上昇を防ぐグッズも一緒に使うのがコツです。
「個室ブース」ならではの安心感
周囲を気にせず、空調も自分仕様にできるのが個室ブースの強み。暑さ対策をプラスすれば、“リフレッシュ最強空間”になります。
まとめ
夏の個室ブースで快適に過ごすためには、さまざまな便利アイテムを活用することが重要です。卓上ファンや汗対策アイテム、遮光カーテン、換気扇、アロマディフューザーなどを上手に取り入れて、暑さや湿気に悩まされることなく効率的に業務を進めましょう。
自分に合ったアイテムを選び、快適な個室ブースでの生活を楽しんでください。
弊社では、ヒアリングから設置まで一貫し、お客様へ寄り添ったご提案を心掛けております。また土日の設置も柔軟に対応します。ワークブースの導入でお悩みのときは、お気軽にお問合せください。
-
「環境デジタルソリューション 」に掲載いただきました。
-
フォンブースで解決!「なぜか集中できないオフィス」には“音”の正体があった?
-
仮眠ブースで休憩の質を上げる=導入で他社と差別化|プロが教える第一印象アップ術